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ジェンダー平等な社会の実現を掲げる女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」、今月12日開幕

[受信日時] 2021-08-30 12:00:49(日本時間)
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女子サッカーリーグとしては、もともと「なでしこリーグ」がありますが、あくまでアマチュアの扱いでした。
9月12日に開幕する「WEリーグ」は、選手全員がプロ契約することを規定としている、日本初の完全な女子プロリーグです。

そしてこの「WE」は「Women Empowerment」を指し、リーグのオフシーズンには「WE ACTION」と銘打った、ジェンダー平等のための活動も行なってゆく、とのことです。

■ジェンダー平等実現へ「WE ACTION」

「WE ACTION」とはどのような活動なのでしょうか。今年度は、「日本ならではのジェンダーの課題の発見とリスト化」をテーマに、3回の会議を開きます。会議に参加するのは、サッカークラブの選手、スタッフ、そしてリーグに出資する企業の代表者です。企業の代表者は各社2人ずつ。なるべくジェンダーの異なる2人で、10年後に会社を引っ張っていくような人といった条件で選ばれます。

課題の発見とリスト化の手順はこうです。まず、3回の会議のうち1回目と2回目で、統計や参加者の体験をもとに課題を見つけます。つぎにそれらを、「大事なことは男性だけで決める問題」のように、「●●問題」と名付けてリスト化し、「課題ブック」にまとめて社会に発信します。

そして、3回目の会議では、課題を解決するアイデアをとりまとめます。アイデアは関係者に共有され、来年度以降、実行に移されるということです。

WEリーグの岡島喜久子チェアは、ジェンダー平等で日本が世界から後れをとっていることを問題視し、「誰かが強い思いをもってこの現状を変えていくことが、日本の将来には必要」と話します。そのため、今年始まる「WE ACTION」のコミュニティーを起点に、将来的には「大学などの教育機関、ほかの企業やスポーツ団体も巻き込んでジェンダー平等の動きを広げていきたい」と意欲を見せました。世界経済フォーラムの調査で、達成まで135年かかるとされているジェンダー平等。サッカーリーグを中心に、WE(=私たち)の力で平等な社会の実現を早めることができるのでしょうか。

参考:「サッカーでジェンダー平等実現へ(日テレNEWS24)

オリンピックをきっかけに、スポーツ界でもジェンダーに関する話題が多くなってきていますが、これも一石を投じるアクションとなるよう願っています。